2016年12月24日土曜日

バックアップ

データのバックアップ、どのようにしていますか?

課程の最終年に差し掛かっている人たちがこの時期一番気をつけなければいけないことはこれまで作ってきた論文や実験のデータが吹っ飛ぶことですよね。そしてそれは僕らが思っているよりも高い確率で発生してしまいます。

コンピュータの運用方法は場所によって異なるかと思いますが、データのバックアップに関しては個人に任されているところが大半ではないでしょうか。

僕自身は「HDDにコピーをとっておく」ということしかしていません。

考慮したい要素は「コスト」「寿命」「簡便さ」が挙げられます。学生が個人のできうる範囲で行うバックアップとするとやはりコストを最重要点としたいところです。気が向いたらしっかりとしたデータを集めたいと思いますが。。。例示する商品およびそのデータは2016/12/24 17:48時点における価格.com ( http://kakaku.com )の各カテゴリの注目ランキング1位になっている商品のものです。

・3.5インチHDD (3 TB, WD30EZRZ-RT, Western Digital)
コスト:7754 JPY / 3000 GB = 2.58 JPY/GB
寿命:通電している時間による。(1万時間ぐらいらしい。が、個体差もある。
簡便さ:別にHDDケースが必要となるが、3 TBを1つのデバイスで扱うことができるので省スペース。補助電源を必要としない設計になっていればUSBケーブル一本で接続するだけ。フォーマットによっては異なるOS間の互換性もある。書き換えも自由。

・2.5インチ SSD (250 GB, 750 EVO MZ-750250B/IT, Samsung)
コスト:6134 JPY / 250 GB = 24.53 JPY/GB
寿命:書き換え回数による。(700 TB以上書き換え可能らしい。)、ただお蔵入りにするとNANDメモリが揮発するとか?本当?
簡便さ:高速なデータ転送が可能で非常に簡便。外部電源が必要という話も聞いたことが無い。さらにメカニカルな部分が無いので軽量小型。

調べてびっくりしたのはSSDの価格がここまで下がっていることです。素晴らしいですね。特に大量のデータが無ければSSD一択の感があります。

それで、僕はどれを選んだのかというとBDです。コスパは良い気がします。25GB × 50 discs = 1250 GBで 2000円くらい。書き換えはできなくても追記はできるみたいです。ただしスピンドル中のBDがすべて使えるとは限りませんが。問題点は月日が経つに従って大量の枚数になってしまうのでは無いかということですね。でもそれまでにはきっと夢の様な技術によって1 Discで10 TB以上にもなりますよ。

追記 2016/12/24 18:50
バックアップで本当に大切なのは保管場所を分散させることです。特に大切なデータはオンラインストレージや実家、自宅、職場、いろいろなところに分散させましょう。

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